◯僕のおうちの過ごし方。おすすめ映画「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」感想
こんばんは。
自粛期間が慣れてきて、おうち時間の過ごし方がうまくなってきました。
もっぱらハマっているのは「映画」。Huluを契約して、映画を見まくっています。
コナン映画って、題名の漢字を英語に読ませるところありますよね。
そういうお決まりのところも好きです。
今回は街をストリートを読ませるみたい。
いまこそ、アマゾンプライムのおかげで映画を見ることは増えました。
昔は映画館にほぼいった記憶がなく、映画を見るのも金曜ロードショーでやっているのをビデオに録画して、翌日の晩に見るって感じでした。
そんな数少ない映画の思い出の中でも印象深いのが名探偵コナンシリーズです。
その中でもベイカー街の亡霊は大好きな作品です。
今回は2017/1/2ぶりの視聴。もう何回見たかわからないくらい好き。
映画も本も好きやけど、月日が経ってもう一度見ると、違う感想を抱くのが面白い。
この頃は映画を見終わった後に伏線とその回収の様子を調べるが好きです。
それではネタばれを含む感想です。
まずはあらすじから
シャーロック・ホームズが活躍した100年前のロンドンに、コナンたちが迷い込む!?世界最高・仮想体感ゲーム「コクーン」に操られる50人の命。現実で起こったふたつの事件と、バーチャルゲームの中で起こる事件がリンクする中で父・優作と共に人工頭脳「ノアズ・アーク」に挑むコナン!コナンと参加者の少年たちが助け合いながら事件を解決してゆくジュブナイルミステリー。(https://filmarks.com/movies/9746)
今回のテーマは日本の再生となかなかの大風呂敷を広げた印象。
必ず満足させてもらえるってわかっているからこそ、
風呂敷が大きければ大きいほど期待が膨らみます。
今までとは違って、今回は犯人がすでに分かっているという新しいパターン。
視聴者は、現実の殺人事件ではなく、コナンたちが立ち向かう100年前のロンドンに没入できます。
今回は50人の子どもたちが助け合いながら乗り越えていく話。
この「子どもたちが助け合いながら」というのがポイント。
日本の再生とは、現実に世の中を牛耳っている政治家や財界著名人の子供たちが大人に助けてもらえない中でお互いに助け合いながら生き抜く話。
コナンも身近な大人である阿笠博士の発明品は一切使えません。
親の七光さまさまな子供たちもストーリーが進むにつれ、行動が変わってくる様子が描かれています。序盤に友達がピンチになっても助けなかった子供が後半は仲間を守るために体を張る様子など随所に成長を感じます。
大人に助けてもらえない世界で、親の力も引いてもらったレールがなくても力強く生きていこうとするまでの成長過程のみごたえがすごい。
肝心な謎解きも面白い。「血まみれ」の意味を解きあかして、見事生還。
親の力を頼らず、自分の力で乗りこえることについて描かれた作品です。
2002年に制作されている割に、「人工頭脳は生まれたらいけないんだ」などど当時だと先進的なセリフもあって、とにかく楽しめます。
もちろん、コナンのアクションシーンも余すことなく詰め込まれています。
自粛期間にたくさんの映画を見よう。
いまだからこそできることをやってみたい。
おやすみ。
ちよさく.